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[試験]風洞天秤

風洞天秤

航空機、自動車、船などの空力特性による安定性、燃費、性能の向上に貢献

大和製衡の前身である川西機械製作所は戦前から多くの風洞天秤を製作してきました。
戦後、川西機械製作所の衡器部門が分離独立した大和製衡は1952年にワイヤー式風洞天秤、1956年に国内初のロードセル式風洞天秤(ピラミッド式風洞天秤)を完成させています。

航空機、自動車、船などが高速で移動すると気流の影響を受けて種々の力が発生します。
風洞天秤は予めこの気流による空力6分力を測定する装置で機体の性能維持、安定性の確保及び燃費の改善に活用されております。大和製衡 大和製衡では実車用と模型用を製作しています。
固定枠上の3本のレバーで浮枠を支持する2重枠構造で、レバーにロードセルを設置しており、各ロードセルの出力をコンピュータで演算し6分力を出力します。
コンピュータを使用することにより各分力間の干渉補正が容易となり、高精度に測定できます。